掲題の記録会に参加してきました。
MxKディスタンスも織田フィールドも初めてで新鮮でした。
例年この時期は5000m強化に集中して日体大、東海大の記録会に参加していますが、このようなご時世なので学連関係者のみでの開催となったりで一般参加はできず、記録会難民となっていました。
そんな中、非公認とはいえこのような記録会を開催して下さった関係者のみなさまには感謝です。
結果の方は16’28″57でPBには10″ほど及ばず反省しか残らないレースとなってしまいした。
リザルト
スプリット | 400mラップ | 1000mラップ | |
200m | 00’38″ | 38″ | –‘–“ |
600m | 01’57″ | 79″ | –‘–“ |
1000m | 03’13″ | 76″ | 03’13″ |
1400m | 04’33″ | 78″ | –‘–“– |
1800m | 05’51″ | 78″ | –‘–“– |
2000m | 06’30” | –“– | 03’16″ |
2200m | 07’09″ | 78″ | –‘–“– |
2600m | 08’28″ | 79″ | –‘–“– |
3000m | 09’47″ | 78″ | 03’16″ |
3400m | 11’08″ | 78″ | –‘–“– |
3800m | 12’27″ | 79″ | –‘–“– |
4000m | 13‘07“ | –“– | 03’18″ |
4200m | 13’47″ | 81″ | –‘–“– |
4600m | 15’08″ | 81″ | –‘–“– |
5000m | 16’26″(手元) 16’28″57(正式) | 78″ | 03’20″ |
※電光掲示(or 手元)と正式タイムが2秒くらいずれているという意見多数
レース詳細
スタート前
スタート1時間ほど前に会場着。同組で昨年度まで会社の練習会で一緒に練習していたつちろー氏や、同じく同組で多摩川クラブのSota氏と合流。レースを観戦しつつ準備。日中の気温は30度越えだったが、夕方から涼しくなり25度前後、湿度も低くこの時期としてはかなり恵まれたコンディション。これは言い訳できない。
アップ中にブロガーらしき方やTwitterフォロワーさまらしき方をちらほら見かけるもコミュ障なので声掛けできず。
脚はだいぶ軽く、調子は悪くなさそう。静岡マラソンのために用意しておいたVaporFly Next%も今回初投入。練習で1度履いたフィーリングはイマイチで個人的には4%の方が合いそうだが、とりあえず実戦で試してみないとなんとも言えないのでNext%で行くことに。
スタート10分前にバックストレート付近に移動してアップ。スタート前にサブ2.5ランナーの宮原さんが声をかけて下さった。整列してスタートを待つ。
スタート~3000m
最初の200mは38″。体感では36″くらいのつもりだったので早くも今日の状態を悟ってしまい、厳しいレースになることを覚悟する。
16’20″のペーサーが前に出てきたので最低限ここをキープするつもりで走っていたがズルズルと後退。後ろに誰もついていなそうだなと後ろを振り返ると誰もいない、つまり組最下位になっていた。
日体大記録会で組1着になったことはあるが最下位は流石に嫌なので、そこから少し上げて16’20″ペーサーのすぐ後ろまで上げたがやはり楽ではなく厳しい。
3000m手前あたりで最近すごい練習をされているナガソエさんが意外にも落ちてきたのでパス。どうやら1500mにも出ていてそちらで力を使い果たしてしまったようだ。
3000mを手元で9’47″ほどで通過するがこの時点でほぼ余裕なし。
3000m~ゴール
78″ラップの維持が厳しくなり徐々に16’20″ペーサーと距離が開く。気が付くと1つ前にはさとちゃさんがいる。
ラスト3周時点でさとちゃさんと2秒差くらいまで詰まったので追いつけるかと思ったがこちらも余裕がなく再度徐々に差が開く。
ラスト1kmの余裕度的に16’20″切りも無理そうだと決めつけてしまいモチベーションも低下。なぜ最後がんばれなかったのかあまり覚えてないが、ラスト1周は78″もかかるありさまでひどすぎる走り。反省点しかないレースとなってしまった。
反省点
練習状況からもう少し走れると思っていたが甘すぎた。原因はいろいろ考えられるが、今のところの分析では以下。
①Vo2maxインターバルにこだわりすぎた
3月から6月までのポイント練習の内訳が以下。
3月:R x3、I x3、T x3、BU x3
4月:R x3、I x6、T x1、L x1
5月:R x5、I x4、T x2、L x3
6月:R x2、I x5、T x2、L x2
レペティションは13回、VO2maxインターバルは18回実施。期分けとしては3~4月中旬までRメイン、4月中旬~後半までIメイン、5月~6月上旬までRメイン、6月後半からIメインと2回のサイクルを回していた。
その一方で4月以降の水曜は固定でVO2maxインターバルを毎週実施。その意図として、5000mのレースペースに近いvVO2maxを上げるには、VO2max自体を上げるかREを上げるかのどちらかしかないので、VO2max付近のインターバルでVO2max自体がもう少し伸びたらいいなという思いがあった。
しかし長年続けてきてIペースも3’15″/km前後でしばらく頭打ちになっている現状ではVO2max自体のトレーナビリティはほぼなく、実際にvVO2maxが上がることはなかった。そして最初にIメインにした4月上旬にピークが来てしまい、その後は収穫逓減でいくら続けても効果がなく、疲労が貯まるだけで調子は徐々に低下していったと思う。
②睡眠不足
トレーニングはいい練習ができただけで終わりではなく、リカバリして超回復して初めて効果があるもの。そんなことはわかりきっているのに、走る時間が早朝に限られている身としては睡眠時間を削って走る時間を作るという愚かなことをしてしまい練習効果が上がらなかったと思う。特にここ数ヶ月は睡眠6時間以内の日がかなり増えた。
さらに睡眠不足は貧血にも影響し、暑くなってきた6月には貧血が悪化してポイント練習を外す頻度が増えた。
子供と同じ時間に寝ればもっと睡眠時間は確保できるのだが、それだと自分の時間をすべてランニングに費やすことになってしまうし、ただの趣味の1つなので流石にそこまでの情熱はないため難しいところ。
まぁ本来は育児勢が記録狙いなんてやるもんじゃないですね・・・
③練習量の低下
コロナの影響で完全テレワークとなり走る時間が取りやすくなった方も多いと思いますが、私は逆でずっと家にいるので家事育児のごまかしが効かなくなり練習量は減りました。まぁ今までは妻に甘えていたという面は否定できないので、これがあるべき形なのですが。
3月からは月400kmにも到達せず、練習量が落ちて有酸素ベース自体も落ちている気がします。今の職場では今後も半永久的にテレワークが続くようなので、この環境でどうやって練習量を確保するかが悩ましいですね。昼休みは融通がきくので昼練も含めた二部練は一つの選択肢です。
今後の練習方針
8月の記録会はさすがにナイターと言えど記録狙いは厳しいので、次は9月下旬をターゲットにしていきます。VO2maxインターバルもしばらく封印して、LTインターバルやCVインターバルなど、少しペースを落として量を増やす方向を考えています。
まずはレペからやり直してスピード作りから。
例年、夏を乗り越えた9月が一番調子がいいので、次こそはPBを出せるように集中して1回1回の練習に取り組んでいきたいです。
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