【レースレポ】第36回MxKディスタンス5000m

掲題の記録会に参加してきました。

台風14号の影響が心配されましたが、当初の予報よりも南に逸れたこともあり風も弱く、雨はそこそこ強かったものの気温はそこまで低くはなかったので、走路が水たまり状態になった以外はいい条件だったと思います。

開催判断は難しかったと思いますが、開催してくれた運営の皆様には感謝です。

結果の方は16’19″0の3rdベスト、SBでPBには2秒ほど及ばなかったですが、好条件ならPBは出せたなという手応えはあったので、また次回頑張ろうと思います。

リザルト

レース詳細

スタート前

スタート50分ほど前に会場着。雨なので外で準備は難しかったので更衣室で準備。雨合羽やタオルなど最低限必要なものだけ持って外へ。

レース30分前ぐらいから準備運動とジョグ。台風が近づいているとは思えないほど風がないが、1レーンは凹んでいて水たまりがすごく、靴下までびしょ濡れは避けられそうにない。他の組で走った知人の話でもやはり水たまりが走りにくいようだ。

アップの感じでは脚はだいぶ軽く調子は悪くない。

シューズの選択は迷ったけど、非公認レースということもあって前回との比較のためにVFN%。おそらくトラックでは最後の厚底で次回からはスパイクを使用する予定。

スタート10分前くらいにバックストレート付近に移動して流しをしながら最終コールを待つ。runrunさん、とくとくさんに初めましてのご挨拶。モリマさんの隣に並んでいざスタート。

スタート～3000m

最初の200mはちょっと自重して手元で38″~39″くらい。16’10″ペーサーの松本翔さんについていくつもりでいたが、結構速い入りでついている人は4~5人程度。この第一集団に追いつくつもりで1000mまで3’12″（手元）くらいで押していったけどむしろ少し離されており16’10″（3’14″/km）からは少し速めな感じ。

走りの方はやはり水たまりがずっと続くので走りづらく、タイム以上に力を使ってしまっている。1000m過ぎで第一集団を追うのを諦め、自分で第二集団を引っ張っていくか誰かについていくか迷いつつも気がついたら第二集団の前に出てしまったので3000mくらいまでそのまま引っ張る。

3000m手前でとくとくさんがペースアップ、どうやら違和感があったようでここで止めるようだ。

3000m～ゴール

3000m通過は手元で9’46″、ちょっと予定よりも遅れているうえにあまり余裕もない。このあたりでちょっと集中力も切れ気味でだいぶサボってしまったこともあり、runrunさん、木下裕美子さんが前に出て引っ張り出すがペース自体はそれほど上がらず。4000m付近ではモリマさんも前に出てきて少しずつ離され始める。

3000m～4000mはだいぶサボってしまったこともあり、4000m時点での余裕は前回よりある。あと1000mはしっかり走ろうということで抜かれた人達からは3秒差くらいをキープ。ラスト400mは切り替えたら意外と動き、ラスト150mあたりでモリマさんを抜いてrunrunさん、木下裕美子さんと差を少し詰めるも数秒及ばず。組では4着。

リザルトを見て気が付いたがこの組は私と同じ集団で走っていた木下裕美子さんがトップ（16’16″6）で第一集団についていた数人は4000mあたりから急激に落ちていたようなので、やはりこのコンディションでは無理してつかずに正解だったと思う。

所感

最近の練習内容からしたらだいぶ物足りないタイムですが、好条件ならPBは出せたなという手応えはつかめました。

反省点としては、最初の1000mでペーサーにつくというプランが崩れて焦ってしまい、それ以降冷静な判断ができなかったのと、コンディションに妥協して中盤サボってしまった点。3000m以降は前にターゲットもあったし、ラストの余力的にももう少ししっかり走れたはずで、80″台のラップを叩いている時点でちょっと集中力が足りませんでした。

あそこまで水没したトラックを走った経験はなかったのでその点は一ついい経験ができたかな。あれに慣れて雨でも速く走れるようになるのかはわかりませんが。

コンディションに言い訳せずPBを出した方もたくさんいましたし、まだまだ弱いですね。

今後の予定

2週間後の第37回MxKディスタンスでPBを狙いに行こうと思います。こちらは公認大会なので厚底は卒業して先日入手できたエアズームヴィクトリーを使用予定。

まだ一度も走っていないですし、いろんな方のレビューを見る限りはクセのあるスパイクのようなので使いこなせるか未知数ですが、何回かトラックで試してみて感覚を掴んでおきたいです。

好条件なら今度こそPBを更新したいですね。