前回は初サブ50までを振り返りました
今回は初サブ50達成後から初サブ45となった第36回つくばマラソン(2016.11.20)までを振り返っていきます。期間としては2015年の11月から2016年11月までの1年。私のラン歴全体に関しては以下の記事を参照して下さい。
2015年度冬シーズンはPB更新できず
11月のつくばマラソンでPBを出したあとも順調に練習は積めていました。ただ、水曜のBU走と週末の30km走を毎週のようにやっても走力は向上せず。年が明けて1月の勝田全国マラソンは 2:47’01” 、3月の板橋Cityマラソン前にはインフルエンザにかかってしまい1週間寝たきりで筋力がガタ落ち。マラソン本番も2:48’52” と残念な走りでした。
マラソンシーズンを振り返り、もう一段階上のレベルにいくためにはスピード強化が不可欠だと痛感。スピードがない状態でいくらロング走をやっても無意味だとはっきりわかったので、4月からはしっかりとスピード練習を積み上げていく方針としました。
スピード強化のため5000mにも挑戦
それまで出場したレースはフルマラソンのみで、それより短いレースは富士登山競走を除けば走ったことがありませんでした。スピードに苦手意識がずっとあったので避けていたのですが、苦手なことにも挑戦しなければ先もないと感じたため、5000mに挑戦することにしました。
練習でもトラックで走ったことがなかったですが、とりあえず東海大学の記録会にエントリ。5000mに向けた練習としては400mのインターバルで一段上のスピードに慣れて、1200mインターバルでそのスピードをモノにするという繰り返しで、Iペースが3’30″/kmから3’20″/kmに向上。Tペースでのテンポ走はほとんどやっていませんでした。
そして迎えた東海大記録会。目標は16分台。7月でナイターでしたが蒸し暑く、スタート時点で30℃近くありました。そんなキツイ条件でしたがなんとか16’55″の組2着で走れ、スピード練習の成果を実感しました。
9月後半までスピード重視の練習を積んで9月後半から30km走に移行。順調に練習を積んでいき、第36回つくばマラソンを迎えました。
サブ40への挑戦
つくばマラソンですが数日前から体調を崩してしまい、当日も回復していなかったので、風邪薬を服用しての出走になりました。
スタートしてからは練習の30km走でも走れていなかった3’45″/km以内で順調に刻み、ハーフ通過が1時間19分半で余力も感じていたので、このままいけば2時間40分も切れるのではとワクワクしながら走っていました。しかし30km手前から脹脛が痙攣を始めてしまいかばいながら走りました。当然スピードも落とさざるをえなかったですが、何とかキロ4を見ることはなく耐えてなんとか攣ることなくゴール。おしくもサブ40はなりませんでした。以下リザルト。
スプリットタイム | ラップタイム | |
Start | 00:00’23” | – |
5km | 00:19’02” | 0:18’39″(3’43″/km) |
10km | 00:37’48” | 0:18’46″(3’45″/km) |
15km | 00:56’40” | 0:18’52″(3’46″/km) |
20km | 01:15’23” | 0:18’43″(3’44″/km) |
21.0975km | 01:19’31” | – |
25km | 01:34’11” | 0:18’48″(3’45″/km) |
30km | 01:53’13” | 0:19’02″(3’48″/km) |
35km | 02:12’47” | 0:19’34″(3’54″/km) |
40km | 02:32’33” | 0:19’46″(3’57″/km) |
Finish | 02:41’09″(ネット2:40’46”) | 0:08’36″(3’55″/km) |
終盤は脚を使えず不完全燃焼でしたが、5000mに取り組んできた中で確かな成長を感じたシーズンとなりました。しかし福岡国際マラソンのB資格である2時間35分まではまだまだ遠く、さらなるスピード強化が必要になることが明確となりました。
次回はサブ40達成編。過去の振り返りはこれでラストの予定です。
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